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仿古堂創業120周年記念展 作品紹介③

先週の金曜日 10月2日 仿古堂創業120周年を迎えました。

現在、筆の駅ギャラリーで開催されています 弊社の記念展から
作品を紹介したいと思います。

右から2番目の扇
こちらは、宇野雪村先生の作品です。
中央に飾ってある「圓」の上田桑鳩先生のお弟子さんにあたる宇野雪村先生

上田桑鳩先生のお弟子さんというだけあって、 前衛書 ですが、
奎星会代表であり、毎日書道界理事であり、紫綬褒章受勲という書道界を牽引された先生です。

仿古堂と宇野先生の関係は、二代目思斉からとなります。
思斉と懇意にしていたこともあり、三代目丹羽宏が大変お世話になりました。

昭和50年代のある日、宇野先生から

初唐の楷書・行書を書ける筆を作りなさい。

は、はい!!

との会話から製作されたのが、 半紙書の「玄妙」という筆

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驚くことに、 社中の方に 宇野先生が推薦状を書いてくださり、
玄妙シリーズ兼毫 は、全国の社中の方に行き渡ったというエピソードが残されています。

その後、行書・草書を書く創作用の筆として羊毛の放心シリーズを製作することになるのです。
当社にとって、宇野雪村先生は、お世話になった著名人のお一方です。

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ここで、宇野先生の若かりし頃のお写真を掲載する予定が、別の所に大事に保管してしまってました・・・(>_<)
次回、宇野先生をご紹介する際に、掲載したいと思います。

先週、クラウドファンディングの返礼品を発送させて頂きました。
みなさまのお手元に届いていますでしょうか。
遠方の方は、もう少しお時間かかっているかもしれませんね。

120周年のお祝いの言葉に、返礼品を受け取った方からのお礼の言葉
沢山いただきました。本当にありがとうございました。
みなさまからの暖かい気持ちを受け取る度に、癒されました。
次なるチャレンジの励みになります。

本当にありがとうございました。

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