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仿古堂創業120周年記念展 作品紹介④

先週の金曜日 10月2日 仿古堂創業120周年を迎えました。

現在、筆の駅ギャラリーで開催されています 弊社の記念展から
作品を紹介したいと思います。

左の書は、桑原翆邦先生の作品です。
比田井天来先生の直弟子にあたる 桑原翆邦先生
東宮御所書道御進講となられ、今上陛下の書の先生でもありました。

桑原翆邦先生 の選定筆は、 羊毛筆 で法古←ほうこ(いにしえをのっとる)

残念ながら この筆の実物が残っておらず…

現在は、半紙用と条幅用の「法古」という筆があります。

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こちらは兼毫筆で古典臨書用に楷・行・草書に対応できる万能筆として人気です。
法古シリーズは元々我が社の筆


全国的に有名な翠邦先生の選定筆「学院法」は…

東京の精華堂という文房四宝店で永年愛されてきた筆。
精華堂の店主と当社の三代目は互いに切磋琢磨しながら支え合っていた間柄。
その精華堂が廃業の際、この素晴らしい「学院法シリーズ」を引き継ぎ、職人ももちろん品も全くそのままで弊社仿古堂で数年前から販売元として生き抜いた筆です。

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翠邦先生は、御子息である桑原呂翁先生と一緒に、当社に訪問された事もあり、お世話になったお一方です。

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