新春ウルトラ書きぞめ2022

広島市中区基町クレド広場にて新春の恒例行事
ウルトラ書初め　当社は協賛としてお手伝いさせて頂きました。

絹布の大きさが136 畳
ということは、ブルーシートの大きさは、それ以上
そう考えると、クレド広場って大きいなと改めて実感する日です。

周りを固定しての準備が午前中から着々と進められています。

毎年、ものすごい寒さなので、寒さ対策もばっちり！
この日は、午前中、冬にしては暖かな日差しがあり、ごそごそ動いていると汗ばむぐらいで、例年よりも動きやすかったような気がします。
マスクを付けての作業は、なかなかしんどい。
でも、今年に入り急激に広島も全国ニュースで感染者数が報告される毎日
みんなの意識にも危機感は結構あったと思います。

写真を見て「あれ？みんな揃って黒い服？？」って思いませんか　笑
ブルーシートもよく見ると、墨の跡がありますよね。
そうなんです、大筆パフォーマンス。
沢山の墨を使いますし、終わった後の片付けで、だれもが、手や服をはじめ靴までもが墨だらけになる可能性大！
なので、少しでも汚れが目立たない黒に自然となっていくんです。
大筆パフォーマンスあるある

こちらが、本番で使用いただく大筆スタンバイです。
一番右の筆は、長さ1.8m　重さ20kgの大筆

ここまで大きくないけれど、当社の店頭にも置いてあります。
たまにお客様から、この筆はいつ使う筆なんですか？
と聞かれることがあります。
「こんな時に使う筆です」と説明するのですが、実際に目の前にあると感想って違うものなんですよね。中には、ご自身の作品に使われる方もいらっしゃると思いますが、大作品って事になりますよね。

この新春ウルトラ書初めも、今回で21回目の開催となります。
毎回、イベント終了後、筆を綺麗に洗って保管されている関係者の方の苦労を想いながら写真撮影。沢山の方が裏で動いてます。

今は、墨も進化してて、水で洗って落ちる墨ってあるんですよー。
全国の大筆パフォーマンスの関係者の方にお伝えしたいぐらいです。
特に移動を伴うイベントにはお勧めですよ！

と、ついつい裏方目線での大会レポートになりましたが、本番の模様は、昨年から続き、YouTubeの方にアップしておりますので、動画で見てください。

まん延防止直前のイベントでしたが、今年も多くの方に見て頂き、ありがとうございました。
これを機に、おうちで書初めしてみようかしらと、筆を手にして頂けたら嬉しいです。

ここ数日で、一段と広島がクローズアップされるようになってしまいました。
感染対策、感染予防、免疫力が落ちない工夫に気を付けながら、共に乗り越えて行きましょう！