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仿古堂の企画筆に参加しませんか

先週の金曜日 10月2日 仿古堂創業120周年を迎えました。

現在、筆の駅ギャラリーでは、弊社の創業120年企画展Ⅱを開催させていただいています。
先日のクラウドファンディングの時もそうですが、弊社とつながりのあった書家の先生方のご紹介をさせていただいております。

クラウドファンディングでは、上記写真のような「レッテル(ラベル)」に焦点をあてて、過去を振り返りました。もちろん、これらはほんの一部に過ぎません。

ここ最近は、選定筆誕生秘話を中心に、過去を振り返っておりました。

弊社オリジナルの企画筆も年に数回行う製造会議で決定します。
今年誕生したのは…希少な兎の口髭を羊毛に練り混ぜた兼毫筆「翔兎」(しょうと)

詩文書、かな、絵手紙に最適な筆となります。

このように、企画筆・選定筆、数多くあります。

これまで弊社内で企画してきた筆ですが、「こんな筆があったらいいな、この毛とこの毛を混ぜた筆なんてあると使ってみたい、こんなカタチの…こんな大きさの…」そんな「あったらいいな」のお声を是非お聞かせください。

最初の課題は、数、やはり数百本単位となります。
軸においては、ニ〜三百本単位ですので、10本あればOKという要望にはなかなかお答えできない現実があります。

次なる課題は、原料です。
昔に比べると品質が随分変わっている所があります。
また年々高騰している原毛や軸、今年のように緊急事態が続くと、原料入手困難な時代も来るかも。。。と思ってしまいます。

という思いを抱えつつも、日々の繰り返しに没頭していたのですが、
本当にどうする事も出来ないのか!と今年は幾度も問い直しました。

クラウドファンディングを経験した今、何か出来る気がしています。

このブログをご覧になっているみなさん(書家さんはじめ、筆を使われる方)
お1人様専用の筆は難しいと思いますが、みなさんの意見からいい所を採用し
仿古堂2021年企画筆 みたいな形で、新しい筆の企画に参加してみませんか。

ご意見をいただく
ご要望をいただく
意見や要望は出せないかもだけど、いい筆だったら購入したい

そんな事に興味を持たれている方は、どのくらいおられるのでしょう。
作り手・企画の先走りかもしれません。。。

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もし、こんな企画に興味がある!!という方は、「いいね」押して頂けると嬉しいです。
※設置したものの、うまく動作しなかったら、すみません。。

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