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原爆の日

8時15分 蝉の大合唱の中、平和公園の映像をテレビ越しで見ながら黙祷しました。77年前の今日も暑い日だったと聞きます。

今日は原爆の日

8月6日は、登校日で平和教育の日だった方も多かったのではないでしょうか。広島限定で、昔の話かもしれませんね。原爆で苦しんだ方が身近におられる場合、この苦しみはみんな知らない方がいいという思いや、思い出したり語りたくないという思いで、何も語られない方も沢山いらっしゃると思います。
その反面、後世に残さなければ、平和のためにできる事はと、奮い立って活動される方もおられます。どちらも平和を願う気持ちに変わりはありません。

この時期多く発信される当時の事。想像するのも嫌で見たくないと思う反面、核兵器廃絶に向けた動きの中では背けてはいけない、知っておかないとという思いもあります。当時の手記などに触れると、教育の大切さを感じる8月です。

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上記の筆は、当社の筆「浮舟 大」
原爆死没者名簿記帳の使用筆です。

本日の広島平和記念式典 子ども宣言の中で、過去の変えることはできませんが、未来は創ることができます。というフレーズが心に響きました。

当社の未来への取り組み
昨年からSDGsへの取り組みについて社内で会話することが多くなりました。今日の原爆の日に考えることとすれば

No4 質の高い教育をみんなに

初めて書筆を持たれたのはいつ頃か覚えていらっしゃいますでしょうか。ここ広島県熊野では、小学校で書道の授業がありますが、全国的にはどうでしょう。
もしかしたら、今まで使った事ない!という方もおられるかもしれません。

パソコンやスマホが普及して、手書きで文字を書くことさえ少なくなった現代ですが、全く使わないという事はないですよね。アイデア出しに、頭の整理に、記憶したい時に、想いを伝えたいとき。何かをきっかけに筆記具を手にする機会はあると思います。右で書くと左脳に、左で書くと右脳が働くと言われる説もあります。デジタルとアナログ、使いわけていらっしゃいますか。

静寂な空間で、墨をすり、襟を正して、想いを表現する。

特別な時間を過ごしたくなる時ってありますよね。そんな時、気軽に筆を手にとって頂きたいです。

・普段使いに気軽にお求めいただける筆
・特別な時にいつもよりかっこいい筆を手にしたい

どちらのご要望にもお応えできる筆をこれからも提供して行きたいと思っています。一部の方が嗜む伝統文化という位置付けではなく、気持ち次第で身近に触れることのできる伝統文化に「書道」が選ばれたらと思います。

そのためにも、多くの方が小さい頃、学生の頃に体験頂きたい「書道」
教育現場に残って欲しいです。
これから、専門科目は、外部講師をという流れが出てくると思います。
そんな時は、当社にもお声かけ頂けたら、何かしら協力できることがあるように思います。実際の「書」というよりは、「書」「筆」の文化をお伝えいたします。

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